インターホン・防犯カメラで後悔しないために知っておきたいこと
新築の打ち合わせでは、インターホンや防犯カメラは「標準仕様のままでいいか」と後回しにされがちです。しかし玄関周りの配線や電源は壁の中に隠れてしまうため、入居後に「スマホ連携できるタイプにすればよかった」「防犯カメラの電源が足りない」と気づいても、後から追加するには外壁工事や配線の露出が必要になることが多く、簡単にはやり直せません。
この記事では、間取り打ち合わせの前に知っておきたいインターホン・防犯カメラの基礎知識と、検討しておくべきポイントを整理します。より詳しいチェック項目はインターホン/防犯カメラチェックリストも合わせてご活用ください。
まず知っておきたい用語
打ち合わせで工務店・電気工事店から出てくる用語を先に押さえておくと、話がスムーズに進みます。
- モニター付きインターホン:玄関の子機(カメラ・スピーカー)と室内の親機(モニター)がセットになったインターホン。来訪者の映像を室内で確認しながら応対できる。
- 録画機能:来訪者の映像を本体・SDカード・クラウドなどに記録する機能。留守中の来訪者確認や防犯対策として有効。
- スマートフォン連携:外出先でもスマホアプリでインターホンの応対・映像確認ができる機能。共働き世帯や宅配便対応が多い家庭で需要が高い。
- 防犯カメラ(ネットワークカメラ):玄関・駐車場・裏口・庭など、屋外の死角になりやすい場所に設置するカメラ。レコーダーやクラウドに映像を保存する。
- 先行配管・先行配線:新築時にあらかじめ電源・LAN配線用の管や配線を通しておくこと。後付け設置による外壁工事や配線露出を避けられる。
打ち合わせ前に検討しておきたいポイント
工務店との打ち合わせでは、以下のような項目を事前に決めておくとスムーズです。
- モニター付きインターホンの設置場所(玄関子機・室内親機)をどこにするか
- 録画機能の有無と、録画データの保存先(本体/SDカード/クラウド)
- スマートフォン連携(外出先での応対・映像確認)を可能にするかどうか
- 室内親機を複数台設置するか(1階・2階など複数箇所で応対したい場合)
- 防犯カメラの設置台数と設置箇所(玄関・駐車場・裏口・庭など)
- 防犯カメラの映像保存方法(レコーダー/SDカード/クラウド録画)と保存期間
- インターホン・防犯カメラ用の電源・LAN配線をどこまで先行配管しておくか
- 宅配ボックスと連動したインターホン(不在時受け取り通知等)を導入するか
- 夜間の来訪者確認のため、赤外線/暗視機能を持たせるか
- 既存の火災報知器・オートロック・宅配ボックスなど他設備との連動可否
これらは実際にインターホン/防犯カメラチェックリストで一つずつチェックしながら検討できます。
モニター付きインターホンの選び方
近年はスマートフォン連携・録画機能を備えたモニター付きインターホンが主流になりつつあります。共働き世帯や宅配便の受け取りが多い家庭では、外出先でも来訪者の映像を確認・応対できるスマホ連携タイプを検討する価値があります。設置前に、玄関子機と室内親機の設置場所、電源・配線の取り回しを工務店とすり合わせておきましょう。
防犯カメラの選び方
防犯カメラは玄関・駐車場・裏口・庭など、死角になりやすい場所を中心に設置台数と設置箇所を検討します。映像の保存方法もレコーダー録画・SDカード録画・クラウド録画と選択肢があり、クラウド録画は月額費用が発生する場合が多いため、ランニングコストも含めて比較しておくと安心です。夜間の視認性を確保するため、赤外線/暗視機能の有無も確認しておきましょう。
電気工事・先行配管の相談先
インターホン・防犯カメラ用の先行配管や電源工事は、電気工事店・工務店ごとに対応範囲が異なります。信頼できる業者選びに迷う場合は、紹介サービスの利用も選択肢の一つです。
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まとめ
インターホン・防犯カメラは玄関周りの電源・配線が壁の中に隠れてしまう設備だからこそ、新築の打ち合わせ段階で「どこに」「何台」「どんな機能を」設置するかを具体的に決めておくことが大切です。この記事の内容を踏まえて、チェックリストで検討漏れがないか確認してみてください。